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MARCH CUP「2004年参戦記」

MARCH CUP「2004年参戦記」
AUTOBACS RACING TEAM AGURI MARCH CUP RACE REPORT
●ドライバー名 二滝 覚之 ●参加車両名 オートバックスマーチ@SA伏見
●エントランス名 ARTA with SA京都伏見
●参戦シリーズ名 マーチカップ ウェストジャパンシリーズ ●参加台数 24台
●開催場所 岡山県 TIサーキット英田 ●開催日 予選:04月03日
決勝:04月04日
●天候・路面状況 予選:晴・ドライ
決勝:雨・ウェット
●結果 予選:19位
決勝:22位
(予選タイム:1'59.904
トップ差:00'02.285)
●累計獲得ポイント 0 POINT ●現シリーズ順位 -




マーチカップ TIサーキット英田 参加報告書


MARCH CUP「2004年参戦記」
MARCH CUP「2004年参戦記」
MARCH CUP「2004年参戦記」
MARCH CUP「2004年参戦記」
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MARCH CUP「2004年参戦記」
MARCH CUP「2004年参戦記」
MARCH CUP「2004年参戦記」
2004年4月、スーパーオートバックス京都伏見の新しい挑戦が始まりました。 昨年全国チャンピオンを獲得したSUZUKI Kei SPORT Cupからステップアップし、日産MARCHのワンメイクレース「MARCH Cup」(マーチカップ)ウェストジャパンシリーズの参戦を開始しました。


マーチカップは、日産の普通乗用車マーチをレース専用車として改造し競争するものです。その歴史は約20年と長くワンメイクレースの最古参ともいえるほどです。現在のマーチカップは現行型のK12というお馴染みのまるっこい形のフレンドリーマーチ1200・5MTをJAF車両規定N1に順ずる改造を施したもので行います。 マーチカップの車両はレース専用車ですので公道走行はできません。当然ながらナンバープレートは無く、道路運送車両法による2年に1回の車検もありません。最低地上高もセッティング次第で限りなく低くできます。といっても地面に接触してはもともこもありませんが・・・。 排気音もレース車両らしくそのスタイルからはアンバランスなほど豪快で勇ましいものがあります。車室内は乗員保護の為のロールバーが設置され消火器の義務付け、データロガーの搭載などとあいまって非常にレース車両の雰囲気を演出しています。外見はかわいく見えても中身は競技車両そのものといったところでしょうか。また、車両性能に直接響くエンジン関係、給排気関係などは日産のモータースポーツ開発関連会社NISMO社製のものか純正部品に限定され各参戦車両ともにほぼイコールコンディションとなっています。エンジンチューニングに関してもバランス取りは認められていますが、その年の初回参戦の際に厳重な検査の後、メンテナンスやその後の改造ができないようにNISMOのスタッフにより封印がなされます。ミッション部においても同様に検査の後封印がなされ特別な事由が無い限りその年はオーバーホールなどはできなくなります。 レース開催は東日本シリーズである「イーストジャパンシリーズ」と西日本シリーズである「ウェストジャパンシリーズ」があり、各シリーズ終了後、成績優秀者対象に全国戦である「チャンピオンカップ」が両シリーズの開催地以外の鈴鹿サーキットで行われます。Kei SPORT Cupに比較して、レース屋さんにメンテナンスを依頼して参戦している競技者の方が大半で、そのレベルは相当に高いものです。


1月の車両購入からスタートしたマーチカップ参戦計画ですが、3月に数回の練習走行というか慣らし運転を行いました。お店の営業をしながらの車両製作ですので順調には進みません。最終的にレース参戦車両として完成したのがレース開催前々日の4月1日未明となってしまいました。レース車両を一から製作しまともに走らせるのには数回の走行とその走行からの調整を行うややしばらくの日数がかかります。今回は完成即レースという切迫した期間でのレース参戦となり成績は望めない状況と言い訳をはじめにしておきます。


とにかく4月1日しか実質的な練習はできません。2日は同時に開催される全日本GT選手権やアルテッツァカップ、インテグラカップ等の公式練習があるため1日に30分の走行が2回許されているだけです。3日には公式予選、4日は決勝レースとなりセッティングや練習の時間は無く本番あるのみです。車両完成を待って1日未明にTIサーキット英田へと向かいました。1日は4回の走行時間が割り振られています。4回の中で現状で最高の性能を発揮できるようにセッティングしなければなりません。またドライバーも4回で車の運転方法を見つけていかねばなりません。まず最初はまともに走るかどうかの確認です。なにせ組み上がったばかりの車なのですからすべての部品がきっちりと動作しているかどうか。組み付け不良の箇所が無いかのチェックを行います。小さな不具合はありましたが概ね基本は完成しているようです。数回タイヤの空気圧などをチェックして調整の後セッティングの開始となりました。


ドライバーの二滝選手は昨年Kei SPORT Cupの全国チャンピオンを獲得しただけあって下手な選手ではありません。しかしながら数回コースを走らせただけの車をレース速度で運転しているのですからなかなかタイムが縮みません。セッティングに関してもどこをどうすればどういう風に変わるといったことがわかりません。基本的な事柄を徐々に変更していき昨年の同一レースのタイムから2秒落ちくらいのところで走行枠が終了となってしまいました。夕方となり徐々に暗くなっていきサーキットでの調整作業ができなくなってきました。とりあえず調整したい箇所がもう少しありますが宿泊先の駐車場で作業をするということにしてTIサーキット英田を後にしました。津山のビジネスホテルに到着後、車両積載車からマーチを降ろし懐中電灯を頼りに調整作業を進めました。今日の予定していた作業が完了したのは午後8時頃で、昨日のお店の営業や徹夜での準備とあわせて48時間以上の突貫仕事となり全員フラフラで夕食を済ませホテルで就寝と相成りました。


明けて4月2日は公式練習の日程です。走行時間は午前に1回、午後に1回の2回だけです。昨日の調整結果を期待してサーキットに到着いたしました。昨日はまだまだ台数が少なかったのですが今日はほとんどの参戦者が集まってきています。昨夜調製した箇所はうまく調整できているでしょうか? 今日はレース参加に先駆けてエンジンとミッションの検査と封印作業が行われます。検査準備が完了し係員の方を呼びに行きましたが参加車全数を検査するのでなかなか時間がかかっているようです。私たちの順番になりました。エンジンはカムカバーというエンジンの一番上の部分を外しカムシャフトというエンジンの性格を決めるパーツの測定から始まりました。ノギスなどの計測器具を使いテキパキと検査は進んでいきますが検査箇所が多い為かかなりの時間がかかりました。その後カムカバーを組み付け封印作業をしてもらいます。封印はマーチカップのマークがついたワイヤーを穴の開いたボルトに通しボルトが回せなくするといった事でした。ミッションも同様にチェックされ同じようなワイヤーで封印されています。これで今シーズンはよほどの事情が無い限りこのままの整備状況でレースを戦わなければなりません。同一条件維持の為ですから仕方が無いとも思えました。 さて1回目の占有走行時間となりました。さすがにマーチカップ参戦者指定の走行時間だけあって気合が違います。昨日のタイムから見る見る縮んでいきます。二滝選手も昨日よりも1秒以上タイムを縮めてきましたがまだまだ中段グループです。短い占有走行時間帯にも調整を進めますがこれ以上は難しいようです。午前の走行が終了しました。昼からは正式参加確認と明日の本車検前の予備車検が行われます。午前中の走行は思っていたよりも他の参加車が早いことを充分に認識させられた結果となりました。一度パドックに戻り、明日の車検に備えて車両重量の測定をする為に車検場へと向かいます。車両購入後一度も重量を測定しないままに軽量化に取り組んだ為今現在でレギュレーションの最低重量をクリアしているかどうかのチェックの為です。いかに成績がよくても最後の車検で失格してしまったら最悪です。ほとんど考えていたとおりの重量で無事にレギュレーション内に収まっていて一安心。やれやれと昼食時間としました。午前中の走行終了から4時間以上の時間的余裕があったはずなのにもう午後の走行時間となりました。あたふたと準備をして本日最後の走行へと車を送り出します。いよいよこれで予選セッティングを決めねばなりません。いまだにセッティングの方向性が決めかねている状況ですが時間は待ってくれません。今までの中で最良と思える状態をセットアップし走行を開始しました。あまりタイムが縮んだとはいえませんがタイムのばらつきが少なくなり現段階ではほぼこれでOKかと思っていました。占有走行時間も終わりに近づいてきた時、緊急ピットインです。水温が上昇しているとの事。二滝選手はパワーがなくなってきたと感じていたようですが点検するとラジエターに水漏れがあります。前車の跳ね上げた小石がラジエターに当たり破損したようです。走行時間もほとんど終了していましたので走行を中断し走行時間終了を待ってパドックへと引き上げました。さて部品を探さなければなりません。
ものがラジエターですので日産の部品センターにも常時在庫があるとも思えません。すでにレース開催の準備に来場していたNISMOの方に心当たりが無いか聞いてみたところなんと積んで来ているとの事。時々同じようにラジエター破損が発生していたと教えられました。部品手配は即その場で終了しましたが交換を行わなければなりません。バンパーやその他のフロント周りの部品を取り外しラジエターの交換を行います。お店のピットと違い出先での交換は工具ひとつにしても手持ちで行わなければならない為大変です。全員の協力で無事にラジエター交換を済ませる頃にはゆっくりと日が傾いて行く頃でした。明日の予選への最終調整を済ませる頃にはあたりはすっかり暗くなっていました。


ついに4月3日のマーチカップ ウェストジャパンシリーズ第1戦が始まりました。予選日とはいえ全日本GT選手権の併催ですから多くの観客が来場しています。GTの第1回目予選、アルテッツァカップ予選、インテグラカップ予選と順調にスケジュールが消化されていきます。前日の予備車検に続いて本来の車検が開始される時間になりました。係りの方が私たちのパドックに来てタイヤにマーキングしていきます。マーチカップは予選、決勝を1セットのタイヤ/ホイールで競わなければなりません。また、しばらくしてTIサーキットの方が来て車検合格のシールを車体に貼っていきます。
あれ? 車検してもらってないのに何故? と係りの人に尋ねると昨日の指摘箇所が改善されているのでOKとのこと。結局昨日の予備車検というのが実質的な車検だったことに気がつきました。お昼過ぎにマーチカップの予選準備のアナウンスが始まりました。今回サーキットのピットはGT選手権で押さえられています。裏のストレートエンドのヘアピンコーナーからコースインです。時間となりコースインが始まりました。ペースカーに先導されてゆっくりとコースを進んでいきます。他の参加者の正式タイムというか全開アタックタイムを取れるのは今回が初めてです。公式練習といえども他の人に手の内を見せない為三味線を引いていることも多く、特に早い人はなおさらそういう傾向があります。予選時間は15分間です。セットアップを変更する時間はありません。とにかく二滝選手のがんばりに期待するだけの状況となりました。コースを進み一度全車がピットロードに並びます。普通なら参加者が使用するピットはGT選手権出場車両で埋まっています。観客席にもお客さんが多く華やかさが漂います。
グリーンランプが点灯しコースインが始まりました。次々に予選へと飛び出していきます。車を左右に振りサーキット走行用に開発されたスポーツラジアルタイヤ(通称Sタイヤ)を暖めようとしています。すべての車両がコースインする頃最初にコースインした車がホームストレートに戻ってきました。あちこちで車が入り乱れてどこの車が早いのかがわかりません。クリアラップを取るようにわざとゆっくり走って車のいないところを探したりしている為です。二滝選手は団子の中での走行となっています。前を行く車に妨げられて思うように走れていないようです。少し間隔のあいた5周目に予選ベストタイムの1分59秒87を記録しました。昨年の予選であれば6番手のタイムです。しかし、今年は他の人のレベルが大幅に上がっていました。なんとこのタイムで19番目のポジションしか取れませんでした。予選1位から9位までがコースレコードというレベルの上がりようでトップとの差は2秒285も開いてしまいました。昨日までの気分は一変して厳しいものとなりました。予選終了後直ちにミーティングを行いますが、今のセッティングを大幅に変更して臨んでもその効果を検証できる走行時間がありません。またあまりに変更を行いますと、車がドライバーの意図しない動きとなる恐れもあります。少々の微調整で乗りやすくすることを主目的に足回りの調整を行いました。後は明日の決勝レースの出場の為のお化粧です。入念にワックスをかけガラスを磨きます。GT選手権の2回目の予選が始まりましたが見に行く気になれません。一通りの準備が終了したところで昼食にしました。現状でできることすべてを行った結果ですので仕方ないのですが満足な結果ではないことは確かです。かなり遅い昼食時にもよりよい方法はないかと結局ミーティングの続きのような状況でした。
明日の決勝レースに向けて最終のメンテナンスを行います。エンジンオイルやミッションオイルの交換、各箇所の点検、データロガーのリセット等しなければならないことは数多くあります。予選日の走行時間はわずか15分間なのに結局朝9時頃にサーキットに到着し、サーキットを後にしたのは午後6時近くになっていました。 ホテルに戻り翌日の天気予報を確認するとなんと降雨確立が70%とのこと。「しまった」と思うことと、「しめた」と思うことが半々です。「しまった」と思うことは、ドライ路面を想定してタイヤの溝が減ったいわゆるスリックタイヤに近い状況のものをレースタイヤに選択したこと。予選走行終了後に走行したタイヤが走行熱によってひろったタイヤカスの掃除をしていないのでタイヤの溝が埋まりかけていて排水性が極端に悪いこと。「しめた」と思うことは、ほとんどの参戦者がウェット路面走行の経験が少ないので私たちと同じように練習量がタイムの差となって現れないことと、車のセッティングがまるでわからないことです。翌日は早くにサーキットに到着して車のセッティングをドライからウェットに変更しなければなりません。夕食を手早く切り上げ早々に就寝といたしました。


決勝レース当日、やはり雨です。午前7時半にはホテルを出発しサーキットを目指します。途中からGT選手権を観戦に来た観客の方たちで渋滞しており思いのほか時間がかかりましたが、なんとか9時過ぎにはパドックに到着いたしました。直ちに手分けしてウェットセッティングに変更します。といってもショックアブソーバーの減衰力を落としたこと、タイヤの空気圧を下げてトラクションがかかりやすくしたこと、曇り止めスプレーをたっぷりと吹き付けたことが主なことで、残った時間は昨日しなかったタイヤの溝掃除を行い少しでも排水性能を高めようとしていました。インテグラやアルテッツァのレースが行われていますが再々赤旗で中断しての再スタートとなっています。昨日の路面と今日の路面の大きな違い、いずれにしても今年の第1戦でドライバーの調子もこれからといったところなのでしょう。スケジュールからかなり遅れてマーチカップ決勝レースの出走準備のアナウンスがありました。時間が押しているのでしょうかアナウンスから5分でコースインしろとの指示。あたふたとドライバーが準備を進めて車に乗り込みます。今日もヘアピンコーナーからのコースインです。ヘアピンコーナーに沿ってずらりとマーチが並びました。ペースカーのフェアレディZがコースを進んできます。ピーとオフィシャルの合図がありコースインが始まりました。ただでさえ滑りやすいウェット路面にGTのスリックタイヤのゴムが喰い込んでおりまるでツルツルの状況です。晴れていればゴムの粘着力でグリップが上がるのですが今日は災いとなっています。コースインした車はそのままメインスタンド前のダミーグリッドに進みます。
成績は今ひとつですが昨年に続いてARTAの旗をグリットで掲げました。このレースの後はGT選手権なのでお客様は大勢観戦されています。グリーンフラッグが振られてフォーメーションラップが始まりました。24台のマーチが左右に車体を揺らして進んでいきます。この速度でもかなり滑っていることがわかります。今日のレースは荒れそうだという予感がし、無事に怪我無く終わってほしいと願います。ゆっくりとコースを1周して車が戻ってきました。一瞬の静寂の後レッドシグナルが点灯。ブラックアウト! スタートです。二滝選手はややスタートにもたついてほとんど同一順位で1コーナーを抜けていきます。2コーナーであるウィリアムズコーナーで2台抜きS字カーブからアトウッドカーブで3台を抜きました。裏ストレートで先行車に詰め寄りヘアピンコーナーでさらに順位を上げていきます。1周目で13位にまで順位を上げたところで赤旗が振られています。レース中断です。ウィリアムズコーナーでコースアウトした選手が車から出てきません。またアトウッドカーブでもスピンしてコースアウトしている車がありました。レース車はホームストレートに戻ったところで全車停止しています。再スタートでしょう。1周目の中断ですので完全に予選順位に戻して再スタートとなります。レースは規定により3周減算の7周のレースとなりました。いよいよ挽回の機会が減っていきます。再びフォーメーションラップを行いグリッドに静止、グリーンフラッグが一番後ろで振られています。オールOK! のサインです。レッドシグナル点灯、ブラックアウト! 再スタートが切られました。今度のスタートはうまく行ったようです。スタートで2台をかわして1コーナーに突っ込んでいきます。ウィリアムズコーナーからS字カーブで数台がスピンアウトしていきます。再スタート1周目で11位のポジションまで上がりました。2周目も追い上げが続きます。コーナー毎に先行する車につめより2周目終了時のホームストレートで9位にポジションアップしました。私たちは怒涛の追い上げが続くと期待が膨らみます。3周目も順調に追い上げていたのでしょう。しかし突然場内放送が二滝選手の名前を告げました。何か叫んでいます。なんと3周目の最終コーナーでスピンアウトしグラベルに掴まってしまったとの事。慣れない車で初めてのウェット走行で追い上げようとした賭けが裏目に出ました。ややしばらくしてストレートを走り抜けるゼッケン45番のARTAカラーのマーチが見えました。オフィシャルの助けを借りてグラベルを脱出したようです。しかしどこかが壊れたのでしょうか今までの速度ではありません。もしかしてどこか怪我をしてしまったのかもと心配がつのります。
車の中で二滝選手が頭を振って無事を伝えるとともにスピンアウトを謝っているように見えます。ともかく二滝選手は無事な様子で安心しましたがもうレースを戦える差ではありません。後続車に注意しながら何とか走行し完走を目指します。7周のレースが終了です。二滝選手はラップ遅れとなり6周でのチェッカーフラッグとなりました。ゆっくりとコースを1周しパルクフェルメと呼ばれる車両保管所に戻ってきます。車から降りてきた二滝選手は怪我は無く元気そうでしたが、かなりがっかりした様子です。順調に順位を上げていただけに悔しさも大きいのでしょう。しかし、それもレースです。どのみち19位からのスタートでは一発逆転を狙っていくわけですからリスクも大きくなります。しかし、初めての参戦で色々と勉強になり、やるべきことが見えてきたのですからこれからがんばればよいと思います。とにかく予選19位、決勝は24台参加の22位完走22台という立派な最下位でレースは終了しました。車両保管終了後に点検したところマーチの損傷は最小限で済み修復もそれほど手間取らない状況で安心しました。二滝選手にスピンアウトの時のことを尋ねるとスピンして慌ててはいたけれど前から突っ込んだらフロントスポイラー損傷は免れず悪くすると足回りからエンジンまで壊してしまう。横から突っ込んだらグラベルに刺さってしまって横転してしまう。でもスピンアウトは避けられない状況であり最低限の損傷で済む後ろからグラベルに入れたとの事。やや本当かなぁ・・・? という疑いは感じますが確かに状況は説明されたとおりの状況でありコンマ数秒のうちにそこまで計算するもの、できるものとしたらレーシングドライバーは私の感覚ではないものを持っているのだろうなぁと感心しました。


私たちの第1戦は最下位という成績でしたが今後の課題が見えてきており、二滝選手もスピンするまでの追い上げは他の競技者に引けをとらないどころか充分に通用する技量を発揮していました。第2戦は6月に山口県のMINEサーキットで開催されますのでそれまでに車のセッティングと練習に努力し今度はARTAとして恥ずかしくない成績を掲げられるようにしたいと思っています。

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